「赤城姫を愛する集まり」掲示板

昨年より半月も遅れてしまいましたが、1月末にフジバカマの種をまいてみました。今年も、ちゃんと芽を出してくれるでしょうか。

暖かい冬が続いています。モロコシ山にも雪がないのではないかと心配しています。
さて、昨日まで15℃に届きそうなほど暖かい日が続きました。今日、桃木河畔に出かけると、早くもモンキチョウが1頭、飛んでいるのに出会いました。今日は気温があまり上がらなかったので、近づいても逃げませんでした。もうすぐ、春ですね。

昨日あたりから急に冷え込んできましたが、今朝は赤城山の最高峰・黒檜山の頂上が少し白くなっていました。鈴ヶ岳、地蔵岳などはまだだったようですが、一気に冬がやって来そうですね。

11月12日、いつも黄色いレシートキャンペーンでお世話になっているイオン高崎店の「拡大クリーン＆グリーン作戦」に参加しました。イオン周辺の住宅街の中のごみ拾いなどの清掃活動です。あまりゴミがなく、すぐに終わってしまいました。

10月末に窓のすぐ外のぶどう棚に鳥が巣を作って、卵を産んだようです。2匹のヒナがすくすく育っていました。そして、11月11日の朝、ヒナは巣立って行ったようです。なんていう鳥なのだろう？

10月18日、地元小学生の秋の学習会が行われました。初めに今年の厳しい状況を知らせた後、看板立て、ミズナラの苗木の植樹、次のミズナラ苗を育てるためのドングリ拾いを行いました。
県、県議会等への要望の進捗状況は、一向に伝わってきません。渋川市はシカ柵の設置を今年度中に実施してくれることになりましたが、県にお願いした累代飼育は放っておかれてしまうのでしょうか。
子どもたちが設置した「ヒメギフチョウを守ろう！」という看板が無駄にならないように祈っています！

みんな元気に飛び立っていったのかなあ？緑色のサナギ、もう来年の春までこのままかな。

9月中旬から来始めたアサギマダラですが、その後は、10頭以上来るようになり、多い時は30頭くらいを何日も見ることができました。一昨年よりは少ない感じでしたが、昨年よりはずいぶん多かったです。しかし、急に寒くなったので、今日はまだ2頭ほど見られましたが、間もなく見られなくなりそうです。

残暑というより引き続きの酷暑ですが、朝晩は涼しさを感じるようになりました。
渋川市赤城町、標高480mほどの里山のフジバカマに、今年もアサギマダラがやって来ました。まだ、1頭のみですが、もう少し涼しくなったら多くなって欲しいと思っています。

写真は、7月下旬に群馬県片品村丸沼近くの金精道路で見たアサギマダラです。日光でマーキングをしている方の話によると、昨年以上に今年も少なそうだということです。

そろそろアサギマダラの南下が始まる時期ですが、こんなに暑くては移動を始める時期も遅れるのかもしれません。我が家のフジバカマも咲き始めていますが、今のところ、タテハチョウやヒョウモンチョウが占領しています。

渋川市が県に要望書をあげていただいたことなど、詳しい記事が一面に大きく掲載されました。私たちも、なんとかこの危機を乗り越えたいといくつかの提言をもって働きかけています。皆さんのご支援をよろしくお願いします。

上毛新聞の記事
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/333254

産卵数が激減し、絶滅の危機に直面している「赤城姫」です。何とか来年以降につなげるために、高木渋川市長も現地に足を運んでいただきました。

ヤマアジサイが盛りでした。かなり多く見られたので、シカが食べないようです。アサギマダラが産卵するイケマも花盛りでした。

ヒメギフチョウ保全対策が緊急を要しています。シカ害対策などで、現地を確認するため市長さん及び市の担当課とともに、久しぶりに生息地に行ってきました。
例年は、この時期に山を訪れることはありませんでしたので、出会う植物なども新鮮でした。